日本語ではなく英語で考える英語学習





たとえで「○○脳」という言葉があるように、どっぷりとその世界に浸って、ひたすら「英語脳」を作ることに専念します。一種の洗脳じゃないかと思われることもありますが、英語だけでなく、語学は習慣にして頭の中に刷り込んでしまうのが、上達の早道です。

英語が話せないとか英語が出てこないといった場合に原因になっていると思われるのは、一旦日本語で考えてそれをまた英語に訳しているというプロセスがとても無駄でもどがしいものにしていることです。どうやって克服するのかといわれれば、英語で考えるという結論にいたります。



しかしながら、英語で考えるっていっても、そんなことはわかっているという意見が大半を占めています。そこまでのレベルにいくのは、とても難しいと思います。最初は、英文の短文を覚えたりしながら、それを日常生活のいろんなところで、英語でつぶやいてみることです。





また、状況を説明するのに、頭の中で常に英語を作りながら、考えていきます。このときわざわざ難しい単語や熟語を使ったりせず、知っている単語、熟語、文法で作っていけばいいと思います。これはアウトプットの練習ですので、今持っている知識を使ってできればいいわけです。そうしないと英語が話せなくなってしまいます。今覚えていること、身についていることは、これからも忘れないようにすることと、実際に使っていくことで覚えていくわけです。

そして、新しいことをどんどんと学習していけます。英語は積み重ねが重要ですので、新しいことを学習するには、今まで学んできたことを完全にマスターしていないと、また後戻りすることになります。このあたりは英語学習では大変重要です。

暗記すればいいというような単なるお勉強ではありません。また、英語で考えてどうしても出てこなかった語句や文法などは、もちろん復習することが大切です。一定期間、どっぷりと英語に浸かって、英語脳を作りだしましょう。