英語でコミュニケーションする英語学習





英語を勉強すると考えると、とたんに楽しいものではなくなります。

英語そのものが目的となってしまうことで、勉強方法も全く違ったものとなってしまうのです。例えば、ペーパーテストに合格するために勉強するとなると、求められた答えを書く必要があります。これは、ただの暗記でしかありません。



しかし、実際のコミュニケーションでは、伝える方法は千差万別です。どんな方法を使っても大丈夫です。それでもなんとかして伝えようとします。そこでいろんな単語や熟語を頭で考えて使ってみるようになります。そして、正しい答えなどないわけですから、どんどんと自分で話すようになるわけです。





コミュニケーションとは、問題に対して答えを言うという単純なものではなく、対面したときに発する言葉のキャッチボールといえます。答えはたくさんあります。

一番問題となるのは、相手から英語で話されたときに、何も言わずに笑っているだけという状態です。あと、最悪なのは、英語を話す相手から逃げることです。これはとても失礼な態度です。せっかく話しかけてくれた相手に対して、逃げの姿勢を見せることは、英語学習をしている意味がありません。

チャンスが来たら、何かしらのアクションを起こす準備をしてください。それが英語を学んで、英語でコミュニケーションをするという実際の現場なのです。

どんどん話すとどんどん学ぶことができます。それが楽しくなるとさらに勉強します。勉強するとさらに話すことができるようになるので、英語が無理なく定着するのです。このように勉強することを目的にしないで、楽しく英語を話す・伝えることが早く身につく英語学習といえます。

暗記の科目として勉強した英語というのは、テストが終わった後はほとんど忘れてしまいます。それではかけた時間と労力がもったいないと思います。無駄に終わらせないためにも、しっかりとした目的を持って英語を学習してください。